知識が乏しかったがためにキャンプ用のツーバーナーを買いなおしたという話

8月 28, 2019

キャンプ、特にファミリーキャンプにおいて、ツーバーナーは必須アイテムの1つと言っても過言ではありません。
BBQもいいですが、手軽に調理ができるため、ツーバーナーは重宝するものです。
もちろん、シングルバーナーでも事足りるという方もいると思いますが、各メーカーから様々なタイプがラインナップされているように、それなりのニーズがあるのです。

かく言うオチョファミリーもキャンプにおいて、ツーバーナーをヘビーに使います。
そしてこれまではsotoのハイパワー2バーナー ST-525を使用していました。
そう。使用していたんですが、この度ツーバーナーを買い替えることになりました。
もちろんハイパワー2バーナー ST-525は良いアイテムです。ですが、買い替えました。

当コンテンツで2バーナー購入で迷っている方の一助となれば幸いと筆を取った次第なのです。

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火力をください!

sotoのハイパワー2バーナー ST-525で使用するガス缶は、コンビニなどでも手軽に購入できるカセットガスボンベ。通称CB缶です。
そして、独自のガス供給システムにより安定した火力を実現した優れもの。
なんですが、ちょいちょい「火が弱いな」と感じることがありました。

なので、レギュラーガスではなく、パワーガスを使っていました。
なんですが、やはりちょいちょい「火が弱いな」と感じることがありました。

友人とグループキャンプに行った際に、友人が使っている、コールマンのツーバーナーと比較してもやはり火が弱い。

これはそもそも、CB缶ではなくOD缶仕様のツーバーナーの方がいいのでは?
と思うこともありました。
もちろんOD缶に比べ、CB缶では屋外での使用上、パワーで劣ることはあるでしょう。
とは言え、sotoもアウトドアでの使用を想定したツーバーナーを展開しているわけですから、安易にOD缶仕様のツーバーナーに買い替えよう、とはなりません。

そう、「きっと壊れているんだ!」と考えました。安易に。
もちろん、ガス缶が冷えるとパフォーマンスの低下につながるというのは簡単に理解はしてましたが、それにしても火力が安定しなさすぎる、という思いでした。

ツーバーナー不調の原因を確認

不調の原因究明、そして解決に向けワイルドな某アウトドアショップに駆け込みました!
「うちのツーバーナーが不調です!」と。
相談を快く受けていただいたスタッフさんによると、やはり寒冷地や高所地でのパフォーマンス低下が原因だろう、とのこと。
まさか、まさかと思い、実際に現物を見てもらいました。

店内で、sotoのハイパワー2バーナー ST-525を簡単に展開し、点火。
ボワーッ!と、ものすごい火力!
1mmも不調を感じさせません!

スタッフさん曰く、寒い季節、標高の高い場所でのパフォーマンス低下に加え、本製品の特性に問題があるとのこと。
sotoのハイパワー2バーナー ST-525はガスシンクロナスシステムというガスの供給システムを採用しております。
これは1本のガス缶から1つのバーナーへのガスの供給ではなく、2本から1つのバーナーへガスを供給するという画期的なのかどうかはわからないですが、ドロップダウン(連続使用時にボンベが冷えて火力が落ちる現象)を抑制できるシステムだそうです。

 

出典:新富士バーナー株式会社

とは言え、上記の特性上、ガス缶からバーナーまでには結構距離が生じてます。
その”距離”がオチョファミリーが感じるストレスに直結するとのこと。
単純にガス缶からバーナーまでのガスの移動時にガスが冷え、火力低下という結果になるということ。
確かに相談に行ったのは12月の真冬。さらに富士山の近くでのキャンプの帰りでもあったため、火力が不安定だったのでしょう。

ガスシンクロナスシステムを採用したハイパワー2バーナー ST-525は素晴らしいバーナーではありますが、あくまでも暖かい季節にこそ、その恩恵を受けられる比較的ビギナー向きのアイテムであるとのこと!

いやいや、そのためにパワーガスなる物が存在すのでは??
という質問も投げかけました。

アウトドアショップのスタッフさんの見解は以下。

スタッフさん
まずもって、sotoを例に説明します。sotoのガス缶はレギュラータイプとパワータイプの2種がメイン。そして、レギュラータイプの成分は液化ブタン。対してパワータイプの成分は液化ブタンと液化プロパンです。レギュラータイプに対してパワータイプは液化プロパンが採用されていることから、寒冷地でも活躍はします。沸点が違いますので。ただ、使用していくうちに液化プロパンから消費されていくので、その後はレギュラータイプとさほど変わらないものになります。ガス缶からバーナーへの距離問題が解決しないことからも、ガス缶をパワータイプにするだけでは、夏場はともかく、冬や高所地でのキャンプでは同じ問題に何度もぶつかると思います。

確かに、パワーガスを使っていると最初は「おー、求めてた火力!」と思っていたら次第に「あれ、火力弱くない?」ってなってた気がします。

また、オチョファミリーは冬にキャンプするし、標高800m以上のキャンプ場が好きだったりします。

うちのニーズには合ってないよね?

なるほど、どうしたものか。と思案していると、スタッフさんから2点提案いただきました。
1つはパワーブースターの設置。

火の熱を利用し、ボンベを温めることで液化ガスの気化を促進させるという優れもの。
とは言え、やはりガス缶からバーナーまでの距離は変わらないので、期待した解決には至らないだろうとのこと。

2つ目はレギュレーター2バーナー GRID(グリッド) ST-526に乗り換え。

寒冷地でもパフォーマンスを維持できる、マイクロレギュレーター搭載のバーナーです。
そもそも寒冷地での使用を想定した作りなので、一発で解決できますね。
バーナーに直接ガス缶をセットするので、距離問題も気になりません。

オチョパパ
コレじゃね?

オチョママ
コレだね。でも、2バーナーは他にもあるし、決して安い買い物でもないし…

ということで、もはや2バーナーの乗り換えはほぼ避けざるを得ない問題ではありますが、楽天的のオチョに対して、堅実的なオチョママから熟考の必要性を訴えられて一度考えることに。
これまでもギア選びでは、深く考えずに買って、その後買いなおしたものが多々ある手前、オチョママの意見は無視できません。

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楽しい2バーナー選び

さて、2バーナー購入にあたってオチョファミリーが求めるものは以下。

  • おしゃれ
  • ガス缶タイプ
  • バーナーとガス缶との距離が短いモノ

これだけ。もちろん価格も重要ですが、まずは値段を考えずに気になる2バーナーをピックアップ。

sotoに加え、ユニフレーム、スノーピーク、コールマンと競合他社からいくつかラインナップされている中で、オチョファミリーが最終的に絞り込んだのが、下記2点。
まずは、アウトドアショップのスタッフさん一押しのsotoレギュレーター2バーナー GRID(グリッド) ST-526。
値段はともかく、我々の条件を満たしている上、コンパクトかつ軽量。この2点は魅力的。

そしてもう一点は、イワタニプリムスのオンジャ。

条件の”おしゃれ”が抜群!
付属のウッドボードもカッコいい。
オチョ個人としては、機能性、実用性の面では一歩抜きんでているであろうレギュレーター2バーナーグリッドよりもオンジャに気持ちが傾いていました。
しかし、メインで使用するのはオチョママ。
オンジャは点火スイッチがない点や風防があまり機能しなさそうという点が気になるところ。

sotoレギュレータ2バーナーGRIDに決定!

さてさて、2日間ほど熟考したのち、最終的に使用時を想定してみて、オチョファミリーの現状としてはベストであろうと考え、sotoに落ち着きました。
購入したらしたで、このシンプルなデザインの良さがことの他魅力的に感じてきましたw

ガス缶は下から差し込むのではなく、横にして後ろから差し込むスタイルのため、高さが出ない点も◎。

風防を外して収納バッグに収めてもかさばらず、何よりも2.25kgという驚きの軽さ!
若干弱火の調整が難しいかなと感じる部分はありますが、それ以外では今のところ大変満足してます。

まとめ

ということで、新たに2バーナーを購入し、さらにキャンプの楽しみが増えました。

今回学んだのは、寒い時期の場合、ガス缶とバーナーの距離があるとガス供給時にガスが冷えてしまいパフォーマンスが低下するということ。
パワーガスであっても、沸点の高い成分から消費するため、最終的にはパフォーマンスが低下するということ。

もちろん、使い方やデザインなど購入に必要な要素は多々ありますが、上記を加味して買ったsotoレギュレーター2バーナーグリッドは買ってよかったと自信を持って伝えることができる逸品。

以上、2バーナー選びのヒントになれば幸いです。

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