正面の山脈越しには富士山、眼下には甲府盆地が広がる、絶景のキャンプ場「ほったらかしキャンプ場」にて、贅沢に過ごしたひと時を振り返ってみます。
「あ~、また行きたい」と必ず思うこと請け合いのキャンプ場でした。
もくじ
「景色が最高すぎる!」と何度口にしたことか!
ほったらかしキャンプ場は、山梨県にある「ほったらかし温泉」(オフィシャルサイト)の奥にある、20サイト前後のこじんまりとしたオートキャンプ場。管理棟やトイレ、区画サイトなどはハンドメイドの隅々までこだわりが感じられるキャンプ場です。
標高が約700mの位置にあるため、4月頭では朝晩は冷え込みましたが、天気に恵まれた今回は日中は暖かく、常に富士山を眺めながら過ごすという贅沢であり幸せな時間となりました。
○○越しの富士山をついついやりたくなる
目の前の富士山が本当に魅力的過ぎて、ついつい○○越しの富士山の写真を取りたくなるんです。
まあ、見てみてください。
まずは「ビール越しの富士山」。これはたまりません。サイト設営中に少しでも暑いと感じたらすぐに「プシュっ!」ですね。




夜景がまたため息が出るほどキレイ
日が暮れると、甲府盆地がライトアップされ、日中とは違った景色が広がります。
本当に一日中景色が楽しめますね。当日は雲があり、月や星が見れなかったのが残念でした。
とはいえ、この夜景を肴にお酒が進みます。
サイトは「ハナレサイト」の上段
ほったらかしキャンプ場の予約は電話のみ。月初に3カ月後の予約が取れるので、トップシーズンともなれば月初めの電話は回線がパンクするほど混雑。
今回はハナレサイトのみ予約が取れるということでしたので、迷わず予約。これが大正解でした!
オフィシャルサイトに手書きマップの掲載がありますが、
我々がキャンプをしたのはハナレサイトの上段。ハナレサイトには区画サイトと同じ高さの下段もありますが、1段上がるだけで各段景色の質が高まります。と、感じました。
次回も絶対ハナレサイトの上段を予約しようと心に決めたのは言うまでもありません。
サイトは比較的狭い
サイトの区画は7m×9mと、オートキャンプ場の中でも狭い部類に入るサイズではないでしょうか?
事前にオフィシャルサイトを調べれば、区画のサイズが記載されているので、
確認していけばいいものを、何も調べずに行ってしまったのが失敗でした。
オチョファミリーの当日のメインギアはスノーピークのアメニティドームMにテンマクデザインの焚火タープ。そして車。
上記の画像を見ていただければわかるかと思いますが、タープのセレクトを間違えました。
区画に入った瞬間に、どう設営するか悩んだ結果、タープがダルンダルンというみっともない形で過ごすことに。
テンマクデザインのウイングタープのウイング感が全く出せていないという…。
サイトのサイズに応じたアイテム選びはとても大切、といことを学びました。
ハナレサイトの入り口付近には手作りの小屋がありますが、こちらがトイレです。
清掃や整理が行き届いたとても清潔なトイレなのはうれしいことですね。
そのほか管理等では、ビールやワイン、焚き木や炭なども販売しており、必要十分な設備で、
いい意味で「ほったらかし」でした。
ほったらかし温泉もやはり絶景
キャンプ場から歩いて5分ほどにほったらかし温泉があります。
そして温泉は2つで構成されています。その名も「こっちの湯」と「あっちの湯」。
どちらも露天風呂から見える景色は絶景で、気持ちの良い温泉でした。
個人的には景色、広さなどを考えると、「あっちの湯」がよかったですね。
まとめ
とにかく絶景がおいしい、ほったらかしキャンプ場でしたが、
文字通り「ほったらかし」なので、イベントもなければ、遊具もないキャンプ場です。
子どもの退屈を防ぐための工夫が必要かもしれません。
また、お湯は出ませんので、寒い時期の食器洗いはつらいでしょう。
4月初旬の朝晩は冷えます。当日の最低気温が7℃。
全サイトに電源(使用には別途料金がかかります。)がありますので、
ホットカーペットにシュラフで快適に過ごせましたが、まだまだ防寒対策は必須。
上記をクリアすれば、これほどまでに素晴らしいキャンプ場はないと言っても過言ではありません!
実際に今まで行ったキャンプ場の中でも1番景色を楽しめたのが事実。
近い将来、リピートすることは間違いないでしょう。
ではでは。
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